MRI検査

Magnetic Resonance Imagingの略で核磁気共鳴画像といい、磁石と電波の力を使って人体の断層像を撮る装置です。

放射線を使用しないので被曝の心配はありませんが、体内に金属類がある方は事前に申し出ることが必要です。とくにペースメーカーを埋め込んでいる方は撮影室には立ち入り禁止となります。

輪切りだけではなく、あらゆる方向の断層像を取ることができます。

撮影中は大きな音が出るのが特徴です。


脳梗塞
MRIは同じ断面でも2〜3種類の色の違った断層像を撮影します。脳梗塞ではCTに比べて早期でも描出できます。 
脳出血
脳出血はCTで発見されることがほとんどですが、MRIでは血腫の時間的な変化を敏感にとらえるため急性期、慢性期の判断ができます。
       
椎間板ヘルニア(縦の断面
脊椎、脊髄の病変を見つけるのもMRIの得意のするところです。整形外科領域では最も多い検査です。
椎間板ヘルニア(横の断面)
白い部分は神経が通っている管。椎間板が飛び出ている様子がよくわかります。(矢印)
       
子宮筋腫
MRIは放射線の被曝の心配がないため婦人科領域でも活躍します。洋ナシの形をした子宮がはっきりとわかります。
まれに胎児の撮影をすることもあります。 
脳血管
MRIでは造影剤を使用しなくても血管を描出することができます。特に脳ドックのときによく利用されます。
胸部や腹部の血管を撮影するときは造影剤を使用することもありますが、10ccから15ccと少量です。


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